2「いんげん」の育て方・栽培方法 (マメ科)

同じ「マメ科」の枝豆の隣で栽培(4/29)

img_0401「いんげん」の栽培も今年で2回目ですが、今年は「枝豆」を栽培している畝の隣で栽培する事にしました。「いんげん」も「枝豆」も同じ「マメ科」なので、畑の土壌管理、連作障害の予防の観点からも良い作付け計画です。野菜作りで気をつけなければならない「連作障害」ですが、畑の同区画には同じ科の野菜を作る事がオススメです。「マメ科」の野菜には「枝豆」、「いんげん」、「そらまめ」、「らっかせい」などがありますので、隣同士でこれらの作物を作る事が良いと思います。畑の一区画で「マメ科」を栽培し、翌年は別の一区画で「マメ科」を作り、昨年の「マメ科」の区画には別の「アブラナ科」などを栽培するのが良いでしょう。畑を何区画に分けておいて、ローテーションでこうした別々の科を栽培すれば、「連作障害」も起きることなく、健全な野菜を作る事ができます。

まずは1列だけで種蒔き(04/29)

img_0161今年はじめの種蒔きですが、まずは1畝2列ある中で1列のみ種をまく事にしました。1列のみといっても十数箇所の穴があり、1穴に2粒ずつまきましたので、結構な数の種を使いました。この1列が無事に生育してくれば、時期をずらして隣のもう1列に種を蒔こうと思っています。

野菜づくりにおけるコスト感覚

 いんげんの種は昨年の残りものですが、1年前のものでも十分芽が出ると思います。せっかく買った種が残っていますので、また買うのは勿体無いです。野菜作りでは常にコスト意識も必要で、どれだけのコスト又は投資で最終製品である野菜ができるか頭に入れておく事も大切です。ある野菜が100円でスーパーで買えるのに、種代、肥料代、ビニールマルチ代など各種コストを合わせて200円も300円もかかるのなら考え物です。家庭菜園はもちろん野菜を作る過程が楽しく、それ自体が目的となっても良いのですが、大半の家庭菜園者は買うより家で作った方が安上がりだからという気持ちで作っていると思います。道楽で家庭菜園をするなら別ですが、少しでも家計の足しにと考えている場合は、わずかなコストで大きな成果を得られる野菜を作る事が重要です。

「いんげん」1列目の発芽(05/08)

dsc002311先月種蒔きした「いんげん」が10日ほど経ってようやく発芽してきました。マメ科の野菜は発芽さえしてしまえば後はそれほど手が掛からないので、一安心です。種蒔き当初から全く水遣りをしませんでしたが、土中の水分だけで十分に発芽しました。枝豆の場合もそうでしたが、マメ科の野菜は水遣りをしなくても十分発芽するのが特徴です。マメ科の種は極端に水を嫌うので、逆に水遣りをすると発芽しない場合もあります。ところが、種蒔きの際に水遣りをしないにしても雨が降ってしまえば同じことです。マメ科の野菜の種蒔きをする際には、土が過度に湿らないように気を配る事が大事です。雨上がりや雨中の時の種蒔きは避け、週間の天気予報を見るなどして少なくとも数日中は雨が降らない時期に種蒔きをする事が重要です。

「いんげん」2列目の種蒔き(05/14)

 1列目の種蒔きから2週間が経ち、いよいよ2列目の種蒔きをしました。1穴に2粒ずつ蒔きましたが数日中は天気が良いと予報なので多分発芽には問題ないと思います。1列目の種も大分成長し、早めの収穫が期待できそうです。たくさん作っても1度に全部食べ切れませんので、こうして何回かに分けて種蒔きをしています。家庭料理でいんげんは何でも使えるのでいくらあっても困りませんが、貯蔵はできないので分けて作るしかありません。1畝2列のみでは足りない気がするのでもう少し作りたいですが、他の区画は別の野菜でほとんど埋まっています。

種蒔き後1ヶ月の生育状況(06/08)

dsc004414月下旬に1列目の種まきをしてから1ヶ月余りが経過しましたが、ようやく5cm程度の大きさに成長しました。いくぶん成長が遅い気がしますが、4月、5月とまだ肌寒い日が続き、6月の梅雨の時期に入り気温も思うように上昇しないのが原因と思われます。隣の畝の「枝豆」は背丈も20cm程度になり大分成長しましたが、同じマメ科でもかなり違いがあります。2列目は種まきからまだ2週間程度ですが、まだ3cm程度の高さでまだこれからといった感じです。

「つるありインゲン」の種まき(06/22)

「つるなしインゲン」の種まきから1ヶ月半以上が経ち、6月下旬の今日、「つるありインゲン」の種まきを行いました。昨年、今年と引き続き「つるなしインゲン」を栽培していますが、収穫が短期間で終わってしまう為、どうしても「つるありインゲン」を作ろうと思っていました。作ろう、作ろうと思ってはいたものの、なかなか栽培場所の確保ができず、延ばし延ばしになっていました。たくさんの野菜を作っているのでなかなか栽培場所がとれず、当初は諦めていました。既に種は購入していましたが、このままでは来年に持ち越しかと思っていました。「つるありいんげん」はスペースをとる上に日当たりを考慮しなければならず簡単にはスタートできなかったのです。結局、マメ科の野菜を栽培している端に支柱を立て、ネット栽培することにしました。ネットはきゅうり用の縦1.8mx横6mのネットを使用しました。種は某100円ショップで2袋100円で購入したもので、1袋まるまる適当な間隔で種まきしました。

 

種蒔き後わずか4日で発芽(06/26)

「つるありインゲン」の種をまいてから、わずか4日で発芽しました。少なくとも1週間程度はかかると思っていましたが、これほど早い発芽には驚きました。6月というのに30℃を軽く超える連日の猛暑で、種の発芽が急速に早まったと思われます。畑の隅のスペースで申し訳程度に栽培を始めたので、少しでも収穫できるようになれば嬉しい限りです。本当なら「つるあり」種をメインで作りたかったのですが、栽培スペースの都合上、今の遅い時期に隅っこで作る事になりました。今年はうまくできなかったとしても、これを来年の教訓にしたいと思っています。

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「つるなし」いんげんの初収穫(06/27)

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4月下旬の種まきから2ヶ月、ようやく「つるなし」いんげんの初収穫です。6月上旬に見たときにはまだ花が咲いたばかりで、これから大きくなる状態でしたが、6月中の気温の上昇と共に一気に生育が進みました。1畝目はもう十分収穫できる大きさまで成長し、今日は500gほど収穫できました。朝取りのいんげんは色も鮮やかで水々しく、さっそくゆでて食べました。「ふじやま」さんはいんげんをさっと茹でてマヨネーズをつけて食べるのが大好きです。カロリーも少ないし、栄養も豊富でさっと茹でて簡単に食べられるいんげんは家庭菜園のおすすめ野菜です。マメ科の野菜なので比較的手がかからないのもおすすめです。「つるなし」種なので株から1回収穫してしまえば終わりですが、株を引き抜かずに大きいものから順に収穫すればそれでも長く楽しめます。

「いんげん」を毎日収穫(07/03)

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6月下旬の初収穫以来、ほぼ毎日「いんげん」を収穫しています。家庭菜園ですから消費量が限られていますので、1日両手で持てる程度の量があれば十分です。炒めたり、煮物にしたり、お浸しにしたりと毎日の食卓がとてもにぎやかになりました。今は1畝の左1列を収穫しているので、まだ右1列のいんげんがこれから収穫を迎えます。「つるなし」いんげんだけでは少ないだろうと、今年は「つるあり」種も後から栽培し始めましたが、「つるなし」種だけでも結構収穫があるものです。いんげんは収穫が遅れると、さやに張りがなくなり豆が大きくなって味が落ちてきますので、早めの収穫を心がけています。

「つるあり」インゲンの生育順調(07/10)

dsc00632「つるあり」インゲンの種は無事に発芽し、生育も順調です。「つるあり」用に設置したネットにもそろそろ絡み始めるという所で、これからの成長が楽しみです。「つるなし」種は収量が限られていますが、「つるあり」種は果たしてどのくらい収穫できるか今回が初めての試みです。物置の裏側なので午後になると日陰となり、日照時間が限られますが、それでもどれだけ成長してくれるか期待しています。隣には同じマメ科の枝豆がありますが、同じ科の野菜なので「連作障害」などの管理がしやすいです。

真夏の暑さで収穫できるか(07/23)

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「つるあり」インゲンも種まきから順調に成長し、2メートル近くあるネットの一番上までつるが伸びてくるほどになりました。順調な生育ぶりで嬉しい限りですが、8月に入り真夏の暑さになると果たして収穫できるか心配です。いんげんの生育温度は10℃~30℃位で、25℃位までの気温で最も良く育つそうです。ですから昨年の様に、連日35℃前後を記録した猛暑の夏では暑すぎて「いんげん」の収穫も望めそうにありません。物置の裏側で栽培しているので、日中3時以降になると日陰になるので多少の気温の低下にはなりそうです。「つるあり」インゲンは種まきから50~60日後に収穫できるそうなので、6月22日の種まきから計算すれば、うまくいけば8月10日以降の収穫になりそうです。

つるは伸びても実は付かず(08/12)

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順調な生育を続ける「つるありインゲン」ですが、8月中旬になってもまだ莢は付きません。花が咲けば莢が付いても良さそうですが、やはり夏の猛暑で莢が付かないようです。いんげんの生育温度は15℃~30℃ですが、8月の30℃を超す連日の猛暑では育たないようです。特にここ数日は35℃を超える日が続き、北海道でも35℃を記録するなど日本列島全体が高温状態です。何事も経験ですが、このまま莢が付かなければ「つるありインゲン」の栽培は完全に失敗です。来年は「つるなし」種ではなく、はじめから「つるあり」種を作ってできるだけ長く収穫できればと思っています。

「つるあり」種の9月収穫(09/10)

img_11441完全に失敗と思って諦めていた「つるありいんげん」ですが、いつの間にか実がなっていました。夏の暑さで最早収穫できないと諦めて放置していましたが、9月に入って幾分暑さが和らいだせいか、実ができていたのです。つるはすでに2メートル近くに伸びネットに這わすスペースもありませんでしたが、ネット上部にわずかながら実が付いていました。「いんげん」の事を良く「にどなり(二度生り)」や「三度豆」と呼ぶ事がありますが、まさにその事を実感した瞬間でした。6月末に種まきしてから2ヶ月半でやっと実を結びました。わざわざネットを張って種まきしたにも関わらず全く収穫できないのは残念だと思っていましたが、これで少しは報われた思いです。

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