1-②「かぼちゃ」の育て方・栽培方法 (ウリ科)

収穫間近の「かぼちゃ」(撮影日:07/03)

img_0546_16月中旬に人工授粉を終えたかぼちゃですが、順調に成長してこれだけ大きくなってきました。柔らかくて模様もなかった実も、堅くて濃緑色の実になっています。一般的にはかぼちゃは授粉から約40日後が収穫期ですが、このかぼちゃはあと1週間後位が収穫適期になります。他にも大きさは違いますが、授粉して成長している実が5、6個あります。はじめて育てたかぼちゃの収穫が本当に楽しみです。
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梅雨の長雨で病気発生の「かぼちゃ」(撮影日:07/03)

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梅雨の時期は長雨が多く、湿気が多くて日が当たらないので、野菜栽培には大変な時期です。乾燥を好むかぼちゃも梅雨の高湿度がもとで病気が発生してしまったようです。直に地面に当たる事を避けるためビニールマルチを敷きましたが、この梅雨の時期に株元の土が蒸れてしまい、土壌障害を与えていたようです。根元の土は梅雨で蒸れ過ぎていて、カビている状態が多く見えました。当初、ビニールマルチは地温上昇の効果と葉茎が直に土に触れる事で起きる病気を予防するために敷いたのですが、逆にそれが病気の発生を促しているとすれば意味がありません。全部取り外して藁を敷けば上首尾ですが、藁も簡単に手に入らないので、とりあえず根元の穴を裂いて広げて通気性を良くする事にしました。根さえ元気ならば葉が病気にかかってもいくらでも再生できるはずです。通気性を良くして株を再び元気にできれば良いと思っています。

「うどんこ病」発生で収穫の危機(撮影日:07/11)

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現在発生中のかぼちゃの病気ですが、白い粉のようなものが葉に広がり、辺り一面の葉にもそれが広がっていることから、おそらく「うどんこ病」だと思われます。「うどんこ病」はかぼちゃはもとより、なすきゅうりなどの野菜やバラなどの花にも発生し、葉の光合成阻害や生育不良をもたらします。病気は過湿や土壌排水の不良で発生し易く、梅雨の時期には起こり易いそうです。家庭菜園初心者の「ふじやま」さんには全くはじめての経験で、今のところなす術がありません。かぼちゃもある程度成長してきましたが、このままでは全体に広がって株までダメになってしまいます。

「竹酢液」で病害予防(07/13)

梅雨がなかなかあけず野菜栽培にとっては厳しい時期ですが、かぼちゃに発生した病害を少しでも減らすために「竹酢液」を葉にかけてみました。農薬だけは使用したくないので、今回は病害予防に効果があるといわれる「竹酢液」を使用してみました。100円均一ショップで「竹酢液」と空のスプレーボトルを購入し、「竹酢液」の「原液」を数百倍の水で薄めて葉にスプレーしてみました。「竹酢液」は病害の「予防」に有効といわれているので、はたして現在の病気を治療できるかは不明です。それでもこれ以上の感染は避けたいので、「竹酢液」を使用してみました。多少なりとも効果があればよいのですが、あとはかぼちゃ自体の生命力による回復を願うばかりです。

病気の葉を除去

「竹酢液」を使用し、「うどんこ病」からの回復を願うばかりですが、既に病気にかかってしまって傷んだ葉はどうにもなりません。そのままにしておくと更なる病害につながりますから、傷んだり枯れた葉は取り除かなければなりません。黄色や茶色に変色して葉の原型をとどめていないものは、手でむしって処分しました。「うどんこ病」がこれほど広がる前にはやめに「竹酢液」を散布するなど対策をすれば良かったのですが、既に広範囲に病害が出ているので、かなりの数の葉をむしらなければなりませんでした。株自体はもう雌花も出ず受粉の気配もないのですが、既に受粉して成長している実が無事に収穫できるか心配です。それにしても今年の梅雨は雨量が多く、各地で水害が発生しています。一刻も早い梅雨明けを望んでいますが、まだまだ時間がかかりそうです。

 

かぼちゃの初収穫(撮影日:07/13)

ka04317月半ばになってもまだ梅雨明けしませんが、ようやく待望の初収穫です。梅雨の長雨で株は葉や茎が病気にかかってダメージを受けていますが、それまでに実はだいぶ成長して収穫できるまでになりました。へたの部分も太くなり、皮も濃緑色で固くなってきたので十分収穫できます。かぼちゃは全部で6株の苗を植えて、1株に1つほどしか実がなっていません。はじめの受粉の失敗が実の数に影響しているようです。また、西洋種という事で親づるは摘心しませんでしたが、それも実の数に影響しているかどうかはよくわかりません。何事もはじめてのかぼちゃ栽培で不明な事だらけです。それでも1番育っている実を今日収穫しました。

かぼちゃの「煮物」(撮影日:07/13)

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まだ畑に残っているかぼちゃを今日すべて収穫しました。うどんこ病のせいなのか、それとも収穫期を過ぎたからなのかわかりませんが、つるが完全に枯れてしまいました。もうこれ以上の成長は見込めないため、残りのかぼちゃ4個を収穫しました。つるが枯れてから既に数日経っていたようで、かぼちゃの実が傷んでないか少々心配です。それでもこれ以上放置していても仕方ないので収穫しましたが、はじめての栽培なのでわからない事ばかりです。

収穫終了(07/23)

img_07671まだ畑に残っているかぼちゃを今日すべて収穫しました。うどんこ病のせいなのか、それとも収穫期を過ぎたからなのかわかりませんが、つるが完全に枯れてしまいました。もうこれ以上の成長は見込めないため、残りのかぼちゃ4個を収穫しました。つるが枯れてから既に数日経っていたようで、かぼちゃの実が傷んでないか少々心配です。それでもこれ以上放置していても仕方ないので収穫しましたが、はじめての栽培なのでわからない事ばかりです。

少ない収穫量

それにしてもかぼちゃは場所をとるわりに収穫量は少ないですね。6株植えて6個の実がなったので、1株に1つしかできませんでした。栽培の仕方が悪いのか、それともこれが普通なのか、ともかくかぼちゃを作るにはかなりの場所を必要とします。栽培初期に雌花がいくつか咲きましたが、何もわからず人工授粉もしなかったため、実がならなかった事も影響していると思います。今回栽培した品種は西洋種の「えびす」なので摘芯はしませんでしたが、摘芯したほうが収量が増えたのかどうかわかりません。一般的には日本種は摘心したほうが良いのですが、西洋種は親づるからも収穫できるので摘心は必要ないとの事です。ともあれ、はじめてのかぼちゃ栽培にしては上出来で、6個の実を収穫する事ができました。

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