2-③「かぼちゃ」の育て方・栽培方法 (ウリ科)

今年も「うどんこ病」発生(07/03)

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順調に生育してきたかぼちゃですが、今年もやはり「うどんこ病」が発生してしまいました。2畝全面にかぼちゃの栽培をしていますが、一部の箇所の葉に白い粉状のものが付着しています。「うどんこ病」が発生すると「光合成阻害」や「生育不良」を引き起こし、最悪の場合は株全体を枯死させてしまいます。梅雨の時期にはどうしても発生しやすく、完全に予防する事は農薬を使わない限り難しいようです。「ふじやま」さんの家庭菜園は農薬不使用ですから、他の対策を考えなければなりません。ある程度の発生は仕方ないと割り切って収穫まで我慢するのも一つの方法ですが、「食酢」や「牛乳」の希釈液をスプレーするのも効果があるといわれています。昨年は「竹酢液」を使用しましたが、今年は病気の影響が出る前に収穫できそうです。

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株が枯れ始めて栽培終了間近(07/08)

dsc0059014月初めから続くかぼちゃ栽培も3ヶ月が過ぎ、もうすぐ終了です。気象庁は東海地方が8日に梅雨明けしたと発表しましたが、連日の30℃を超える暑さには「ふじやま」さんも参っています。かぼちゃは中南米原産の温暖な気候に向く野菜ですから暑さは問題ありません。しかし、株自体は成長のピークを過ぎたものが多く、実も大きくなり収穫を迎えるばかりです。梅雨の時期は湿気や日照時間が短いなど条件が悪く、梅雨をいかに乗り切れるかがかぼちゃ栽培にとっては問題です。株は段々と枯れ始めているのが目だっていますが、完全に枯れるまでに実が成長すれば無事に収穫できそうです。

待望の「かぼちゃ」初収穫(07/16)

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種まきから3ヶ月、ようやく待望の「かぼちゃ」初収穫です。ツルが一部枯れ始めてきましたが、枯れ始めたツルでは実も成長しません。畑には少なくとも10個以上のかぼちゃがありますから、この辺で試しに2個収穫しました。もう既に実は熟していると思います。ヘタはコルク状に丸々と太くなり収穫適期の合図です。種まきから苗の植え付けと手間をかけてきたかぼちゃがようやく収穫できて嬉しいです。

表面が傷んでも中身は大丈夫(07/18)

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かぼちゃは完熟すれば冬至の頃まで保存できるほど長期保存に優れているので、収穫してすぐに食べる必要はありません。しかし、初収穫した2個の内1個は皮の一部が白く変色し、少し表面が傷んでいました。いくら保存がきくといっても傷みがあると長期保存には向きません。初収穫という事で早く味わいたいという気もあり、試しに切ってみる事にしました。幸い傷んでいる部分は表面だけで中身は全く大丈夫でした。中は黄色の美味しそうなかぼちゃです。

つるが枯れる寸前に収穫(08/01)

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8月に入り「かぼちゃ」の栽培も終焉を迎えてきましたが、つるが枯れてしまう前に徐々に収穫する事にしました。今までに10個ほど収穫して既に4個は食べてしまいましたが、6個は軒下に保存してあります。「かぼちゃ」は保存がききますから、急いで食べる必要はありません。つるが完全に枯れるまで放置しておくつもりでしたが、そろそろ次の野菜の作付けを考えなければならないので、今日大小併せて8個収穫しました。つるも大分枯れてきており、これ以上の成長は見込めないので収穫しても問題ありません。まだ畑には10個程度は残っていますが、折をみて全て収穫するつもりです。つるが伸びるだけでなく雑草が生え放題ですので、早めに収穫してまた耕さなければなりません。場所をとった割には収量は少ないですが、手間がかからない分仕方がありません。

栽培終了で畑の掃除(08/08)

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延べ4ヶ月続いた「かぼちゃ」栽培ですが、全ての実を収穫しようやく終わりました。まだ小さい実もありましたが、8月の夏本番に入りもうこれ以上の成長を見込めず、畑の掃除を始めました。そろそろ「キャベツ」や「ブロッコリー」などの秋冬野菜の準備をしなければならず、いつまでも枯れたつるを放置しておくわけにはいきません。ワラを敷いてなかったので雑草が容赦なく生い茂り、数日がかりでようやく除草した次第です。ビニールマルチをスコップで掘り起こし、枯れたつるをまとめて取り除きました。雑草があまりにも多くて除草の際にかなりの種が畑にまかれてしまいました。とりあえずは除草しましたが、また数ヶ月もすれば雑草が生えてくる心配があります。取っても取っても生えてくるイタチごっこが続きますが、除草剤を使用するわけにいかないので、ダンボールや防草シートなどを敷く対策を考えています。

家庭菜園で「かぼちゃ」は作るべきか

ようやく全ての収穫を終え「かぼちゃ」の栽培を終了しましたが、今後家庭菜園で再び作るかどうか課題が残りました。というのは「かぼちゃ」の栽培は場所を取る割りに収穫が少ないからです。今年は2畝で18株ほど栽培しましたが、4ヶ月かけて20個ほどの収穫です。かなりのスペースを割いたにも関わらず、1株1個ほどしかとれず、20個の全てが満足の行く大きさというわけでもありませんでした。繁殖力が旺盛で肥料も少なくほぼ放任で栽培できるのは有難いのですが、手狭な家庭菜園では必ずしもオススメの野菜とはいえません。今年は「かぼちゃ」の隣で「きゅうり」も栽培しており、昨年ナス科の「なす」「ピーマン」を育てたので、連作障害を避ける意味でも「かぼちゃ」を作付けした次第です。一方、収穫は少なくても「かぼちゃ」は1個数百円する値の張る野菜ですから、家庭で手に入るのは有難い限りです。長期保存もできるのでたくさん作って置けば食材にも困りません。「かぼちゃ」栽培には一長一短があり、家庭菜園で作るべきか否か答えは出ませんが、各自の状況によって判断したいものです。

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