菌核病の特徴と対策

菌核病(きんかくびょう)の特徴

菌核病は野菜、草花、庭木などの葉や茎に茶色の斑点、白い綿状のカビ、黒褐色の斑点ができる糸状菌(カビ)が原因の病気です。初期症状では茶色の斑点ができますが、放置しておくと白い綿状のカビが発生し、白いカビは黒い塊に変わります。病気が発生するのは茎の部分が多いですが、進行すれば茎から上の部分は萎れて最終的には枯れてしまいます。菌核病にかかりやすい野菜にはキャベツ、芽キャベツ、レタス、ブロッコリー、小松菜、チンゲン菜、水菜、キュウリ、ナス、白菜、インゲン、そら豆、スイカなどです。

菌核病の予防と対策

一度菌核病が発病すると治療は難しいので、発病した株は菌が拡散しない内に除去して畑外にて処分します。早期発見と処分によって菌が拡散しなければ良いのですが、他の株や土壌に菌が残ってしまうと翌年以降も病気が発生する可能性が高くなります。菌核病は水はけが悪い土壌で3~6月、9~11月の梅雨や秋の長雨で発生しやすくなります。土壌中の菌は泥はねによる感染、雨天時の流れる水による感染、発病株に使った農具の使いまわしや土壌中の小動物によっても感染します。土壌中の菌は何年も生存するため、連作は避け、菌核病にかかりやすい野菜の栽培を控えたり、輪作をする事も必要です。又、マルチを使って太陽熱による土壌消毒をしたり、天地返しをして菌核を土中深くに埋めてしまう事も対策になります。


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