「みょうが(茗荷)」の栽培方法 (ショウガ科)

基本情報

分類:ショウガ科ショウガ属 / 原産地:アジア東部 / 学名:Zingiber mioga / 和名:ミョウガ / 英名:myoga, Japanese ginger / 主産地:高知、秋田、群馬 / 生育適温:20~25℃ / 地下茎の植え付け時期:3~5月 / 収穫時期:6~10月

栽培のポイント

直射日光を嫌うので日陰又は半日陰で育てる / 種でなく地下茎(種株)又は苗で育てる / 乾燥に弱いので落ち葉や腐葉土で覆うと良い

由来・歴史

東アジア原産の「みょうが」は日本では魏志倭人伝に漢名の記載があり、3世紀頃には存在していたようです。生姜と共に大陸から伝わったとされ、当初は香りの強い生姜が「兄香(せのか)」、香りの弱い茗荷を「妹香(めのか)」と呼ばれた事から、後に「しょうが」、「みょうが」と呼ばれたといわれています。現在でも高知などを中心に栽培されていますが、日本各地で野生化して自生分布しています。

簡単手間要らずの多年草香味野菜

img_0727「みょうが(茗荷)」はショウガ科ショウガ属の多年草の香味野菜です。そうめんやうどんなどの付け合せに最適な夏の香味野菜として親しまれています。地下10cm程度にある地下茎が伸びて芽を出し、葉と茎を伸ばしてから花穂を咲かせます。花が咲く頃の穂を主に食用とし、若い頃の芽も「芽みょうが」として食べます。一般的には花穂の「みょうが」を刻んで生のまま薬味や漬物にして使用します。香りが良く彩りも良い為、夏の食欲が減退している時に香味野菜として人気があります。一度茎を植えつければ何年も芽や花を出してくれる多年草なので、不精の方でも大丈夫です。木の下など半日陰でも育つ為、みかん、柿、梅などの木陰で栽培するのもおすすめです。「みょうが」は多年草なので一度地下茎を植えてしまえば毎年収穫できます。地下茎がぐんぐん成長して広がっていくので、初めは少ししか収穫できなくても年を重ねれば収量は増えるわけです。但し、あまり茎葉が密集しすぎると逆に収量が減る場合があるので、多少の手入れは必要です。

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「みょうが」初収穫 (07/30)

 柿の木の下で順調に生育してきた「みょうが」の茎葉の根元から、「みょうが」の花穂がようやく出てきました。「みょうが」の花穂は地中から出てくるので見つけるのが大変ですが、先に花が咲いているのが見えるのでその根元を掴んで収穫します。今年初めての収穫ですが、全く手をかける事もなく10個ほど収穫できました。早速、2~3個千切りにして削り粉と醤油をかけて食べてみました。そのまま何もつけずに食べても良いのですが、さすがにちょっと苦いので何かつけた方が苦味が中和されます。香りが良く、チョッとした付け合せや削り粉と醤油でご飯にかけて食べるのも美味しいです。又、そうめんの薬味として利用すれば、香りが良く一層美味しいそうめんが食べれるので夏の暑い食欲のない時期でもオススメです。
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