2「さつまいも」の育て方・栽培方法 (ヒルガオ科)

ヤフオクで切り苗を購入(05/11)

img_11722今年もさつまいも栽培の時期が到来し、「紅東(べにあずま)」の切り苗を50本、ヤフーオークションで購入しました。さつまいもは種や苗を植えつけるのではなく、切った葉茎が苗(切り苗)となります。切り苗は近隣の種苗店やホームセンターでも販売していないので、毎年ネットで購入しています。安くて状態の良い苗を探していましたが、どれもこれも結構な値段がして躊躇していました。楽天市場や種苗店HP等を探していたら、結局昨年購入した所と同じ千葉県のヤフオクの出品者の方に行き当たりました。他のネット販売で10本300円程度と値が張る中、同出品者は50本1000円と手頃な値段でした。もちろん送料はかかりますが、それでも1本約30円程度です。昨年は100本購入しましたが、植え付け場所の確保に苦労した事からとりあえず50本を購入しました。毎年植えつけている専用の場所では60本位までは植えられますが、それ以上はスペースを確保するのが大変です。昨年も紅東を作りましたが、もし50本以上植えるなら他の品種も植えてみたい気持ちがあり、紅東は50本で良しとする事にしました。今日注文決済をすれば明日、明後日には届きますので、早速植えつけ場所の畝を作りたいと思います。

極上の切り苗が届く(05/14)

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さつまいもの切り苗をヤフオクで購入した翌日、早速苗が宅急便で届きました。千葉県の出品者の方ですが、迅速な対応で嬉しい限りです。発送直前に切っているという事で、苗は生き生きとして最高の状態で届きました。これだけの苗はなかなか手に入らないだろうと感謝して、とりあえず水に浸しておく事にしました。実はまだ植え付け用の畝も立てていないので、先に畑の準備をしなければなりません。それでも野菜には植え付けの時期がありますので、まずは早めに苗を手に入れて強制的に早めに植え付けをしようとしたわけです。バケツに水を入れて茎の部分を浸しておけばしばらくは大丈夫ですが、早めに植え付けなければなりません。自分にハッパをかけて強制的にさつまいもの植え付けを促す事にしました。

植え付け場所の畝立てで疲労困憊(05/14)

さつまいもの苗が届き2日ほど水に浸けておきましたが、早速畑に植え付け場所を確保するべく畝立てをしました。植え付け場所は昨年と同じ場所ですが、まだ畝立てをしていないので、早朝からスコップを持って土を掘り起こしました。昨年も同じ場所にさつまいもを植えて以来全く手をつけていませんので、土の状態は悪くありません。堅くもなく石や野菜くずなどの不純物も少ないので、畝さえ立てればすぐに植えつけられる状態です。この場所には既にさつまいもを2年植え付けており、さつまいも専用の区画になっています。さつまいもは荒地でも育つ救荒野菜ですので、肥料をまく必要もありません。非常に手の掛からない野菜で本当にありがたいですが、はじめの植え付け場所の準備は力仕事です。さつまいもの畝は幅60cm、高さ30cmほどですので、土を盛ってそれだけの高さの畝を作らなければなりません。耕運機でもあればよいのですが、そんな余裕はありませんので完全に手作業で行います。苗は50本ありますので、1畝十数本植えるとしても4畝位は必要です。メジャーを持って大体の畝の幅と高さを測り、スコップでひたすら畝を作り続けました。1畝1畝作るのは大変で、「ふじやま」さんも疲労困憊した末、ようやく5畝作る事ができました。野菜作りで大変なのはやはり土作りです。しかし、この作業をいい加減にすると良い野菜はできません。野菜作りは土作りで半分決まると良くいわれますが、まさにその通りです。土作りの作業を手間をかけて行うことで、満足の行く野菜ができるのです。

切り苗の植え付け(05/14)

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畝立ての作業がようやく終わり、50本の苗の植え付けを行いました。すぐに植え付けできなかったので2日ほど水に浸けておきましたが、全く問題のない新鮮な状態の苗でした。苗は長さ30cmほどありますが、葉の部分を残して、3分の2ほど土に埋めます。大きい芋を作りたいなら苗をなるべく縦に植え付けますが、芋の数は少なく収量は減ってしまいます。一般的には苗を船底型に横に植え付けますが、この植え方が芋の数も多くそれなりの収量を見込めます。「ふじやま」さんはあくまでも家庭菜園ですので、質より量が重要です。苗を船底型に植えつけて収量の最大化を図ります。植え付け直後はしょぼくれている苗の葉ですが、土に埋まった茎の部分から根が出てくれば一気に葉も活性化してきます。さつまいもの苗は非常に丈夫ですので、はじめの植え付けさえ順調にいけば後はほとんど心配ありません。植え付け場所は5畝準備しましたが、結局1畝残ってしまいました。あと十数本植え付けできるスペースですが、苗はもうないのでとりあえずそのままにしておきます。植えつけた50本の苗が生育してきたら、少し切って植え付けてみるつもりです。

まだ根付かない切り苗(05/19)

14日に植えつけたさつまいもの切り苗ですが、5日経ってもまだ根付いていないようです。植え付け時には水をたっぷりと遣り、その後2日間水遣りを欠かさず、3日目には大雨が降りましたので、水分は十分に行き届いているはずです。いやむしろ水の遣りすぎが原因で葉が枯れかかっているのかもしれません。さつまいもは非常に丈夫ですが、苗が根付くまでは注意しなければなりません。植え付け時に水遣りをするにしても葉に直接水をかけない方が良いみたいです。「ふじやま」さんは無知でそんな事も知らずに水遣りをしていたら注意されてしまいました。以後、苗の根元に水遣りをするようにしましたが、最初に葉に水をかけてしまったのはまずかったかもしれません。さらに植え付けから3日目には大雨が降りましたので、ここでも葉が濡れてしまい傷んでしまった可能性があります。今日苗の状態を見たら、一応根付きつつあるみたいですが、葉も枯れかかっているものがあり、全体的に生気がありません。高いお金を出して手に入れた苗ですから無駄にはできませんが、多分あと数日もすればしっかりと根付いて葉も元気を取り戻すのではないかと思っています。さつまいも栽培は既に3回経験していますが、今までは普通に水遣りしても大丈夫でしたので、多分問題ないだろうと思っています。

しっかり根付いたさつまいもの切り苗(05/31)

dsc003561切り苗の植え付けから2週間余りが経過し、今では葉も青々としてしっかりと根付いています。植え付けから1週間位は葉もしおれて枯れ気味でしたが、茎から根がしっかりと出て水分、養分を吸収するようになったので、苗が生き返りました。葉に水をかけた事が良かったのか悪かったのかわかりませんが、根付いてさえしまえばあとは繁殖力の強いさつまいもは心配ありません。今はまだ苗1本につき葉が数枚しかなく土も丸見えですが、だんだんつるも伸びて葉も増えて辺り一面を覆いつくすほどに成長してくるはずです。無事に植え付けが成功したので、あとの世話はせいぜい「つる返し」程度です。今年も収穫が楽しみです。

雑草だらけの「さつまいも畑」(07/10)

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5月に植え付けしてから放任栽培の「さつまいも」ですが、あまりに放任しすぎて雑草だらけになってしまいました。2日前に梅雨明けしたばかりで、これまで雨が降り続いてましたから雑草にとっては絶好の生育環境でした。「さつまいも畑」に限らず、他の野菜の区画も実は雑草だらけになっています。6月は雨が多く雑草は容赦なく成長しますが、無農薬栽培の「ふじやま」さんにとってはとても除草しきれるものではありません。先日やっと「すいか」畑の除草とシート張りを終えたばかりで雑草には正直うんざりです。他の野菜畑の雑草は徐々に取るつもりですが、「さつまいも畑」の雑草はとても手が回らないので当面放任するつもりです。芋のつるが大分伸びてきており、もっと成長して畑全面を覆うほどになれば雑草は自然と消滅していくからです。今はさつまいものつるが雑草に負けていますが、強靭な生命力のつるが畑全体を覆えば雑草に日光が当たらなくなり、雑草は枯れてまた生えてこないというわけです。しかし、これだけ雑草が生える畑も珍しいです。「ふじやま」さんが住んでいる地域の辺りの畑を見回してもこれほどの雑草が生えている所はありません。強いていえば隣の小さな畑が放任状態で雑草だらけの為、種が舞ってくるのかもしれません。それでもこれだけ雑草が生えているのは種がどうしても畑に残ってしまうからでしょう。除草剤を使えば良いのかもしれませんが、「ふじやま」さんはとにかく無農薬栽培です。

除草作業で「さつまいもの苗」を救出(07/26)

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「さつまいも」の畑にあまりにも雑草が多すぎるので、止むを得ず手で除草しました。雑草が繁殖し過ぎて、苗が全く見えない状態です。このままでは苗が成長せずに雑草に負けてしまうので、1時間以上かけて手作業で除草しました。雑草の繁殖力は凄まじく、畑全体が雑草で覆われてしまいました。高さも50cmほどあり、さつまいもの苗に日光が届かず枯れ始めているものもありました。このままでは本当に枯れてしまうので、体中泥まみれになってようやく除草した次第です。驚くべき量の雑草を除去した結果、ようやく苗が顔を出し、さつまいも畑らしくなりました。梅雨の時期も過ぎたので、もうこれだけ雑草が生える事はないと思います。まだ少し雑草が残っているので、後日丁寧に除去するつもりです。畑の他の区画にも雑草が生えていますが、さすがに全部取りきる事は大変です。除草剤など農薬は絶対に使わないと決めているので、ダンボールやシートなどを敷いて草が生えない様にする工夫が必要です。畑全面にはシートは敷けませんが、少しでも雑草を防止しないととても除草しきれません。

生育緩慢の「さつまいも」畑(09/14)

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生育初期に雑草負けしたのか、9月中旬になっても「さつまいも」の生育が遅れています。例年なら既に畑が覆い尽くされるほどつるが伸びているのですが、これほど生育が緩慢なのは初めてです。今年は生育初期の6月から7月に雑草が大量発生し、2度も3度も除草作業をしました。雑草が生えたらすぐに取るべきですが、他の野菜の管理もありなかなか手を回せずにいました。6月、7月のほぼ2ヶ月間、「さつまいも」の苗は雑草に養分を取られ、日光を遮られて成長が遅れてしまったようです。収穫期は10月~11月ですので、果たしてそれまでに芋が十分育つかどうか心配です。「さつまいも」は霜に弱いので12月まで畑に置けば、芋が腐ってしまいます。どちらにしても収穫しなければなりませんので、これからの成長を期待するしかありません。

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