うどんこ病の特徴と対策

うどんこ病の特徴

うどんこ病とは草花、樹木、野菜など多数の植物に発生するカビの一種である糸状菌が原因の病気です。葉や花首にうどん粉をまぶした様な白いカビが発生し、徐々に広がっていきます。光合成を阻害する事で生育不良に陥り、花が咲かなかったり、果実が小さくなったり、株が大きくならなかったり、枯れてしまう事もあります。うどんこ病を放置しておくと、菌が繁殖して症状が広がるので、早期発見と予防が大切です。症状が初期の場合であれば適切な処理をすれば症状が回復したり、広がるのを抑制する事ができます。発生時期は4~11月で、発生温度は17~25℃なので真夏の暑い時期には発生しません。病気が発生しやすい野菜にはきゅうり、かぼちゃ、ゴーヤ、トマト、ナス、人参、枝豆、イチゴ、メロンなどが挙げられます。しかし、多くの種類の野菜に発生するうどんこ病ですが、個別の野菜種それぞれのうどんこ病があり、異なる野菜種には伝染しません。例えば、かぼちゃのうどんこ病はきゅうりには伝染しないのです。

うどんこ病の対策

さて、それではうどんこ病が発生したらどのように対処したら良いのでしょうか。うどんこ病には早期発見と予防が大切と述べましたが、発症したからといってべと病やモザイク病の様に治療できないわけではありません。症状がまだ拡散していない初期の状態であれば酢、木酢液や重曹を希釈して発生個所に散布すれば症状が回復する場合があります。酢であれば唐辛子を浸けて30~50倍ほどに水で薄めたり、木酢液なら唐辛子を浸けて500倍ほどに薄め、そして重曹ならそのまま500~1000倍ほどに薄めれば薬剤を使わない治療液が出来上がります。必ず効果が出るわけではありませんが、それでもうまくいけば白いカビは消え去り、症状が出た箇所も元通りになります。効果が見られなければ程度に応じて発生個所を除去したり、株全体を処分せざるを得なくなるかもしれません。


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