スポンサーリンク

うどんこ病の特徴と対策

この記事は約2分で読めます。

うどんこ病の特徴

うどんこ病とは草花、樹木、野菜など多数の植物に発生するカビの一種である糸状菌が原因の病気です。葉や花首にうどん粉をまぶした様な白いカビが発生し、徐々に広がっていきます。光合成を阻害する事で生育不良に陥り、花が咲かなかったり、果実が小さくなったり、株が大きくならなかったり、枯れてしまう事もあります。うどんこ病を放置しておくと、菌が繁殖して症状が広がるので、早期発見と予防が大切です。症状が初期の場合であれば適切な処理をすれば症状が回復したり、広がるのを抑制する事ができます。発生時期は4~11月で、発生温度は17~25℃なので真夏の暑い時期には発生しません。病気が発生しやすい野菜にはきゅうり、かぼちゃ、ゴーヤ、トマト、ナス、人参、枝豆、イチゴ、メロンなどが挙げられます。しかし、多くの種類の野菜に発生するうどんこ病ですが、個別の野菜種それぞれのうどんこ病があり、異なる野菜種には伝染しません。例えば、かぼちゃのうどんこ病はきゅうりには伝染しないのです。

かぼちゃに発生した「うどんこ病」
かぼちゃに発生した「うどんこ病」

うどんこ病の対策

さて、それではうどんこ病が発生したらどのように対処したら良いのでしょうか。うどんこ病には早期発見と予防が大切と述べましたが、発症したからといってべと病やモザイク病の様に治療できないわけではありません。症状がまだ拡散していない初期の状態であれば酢、木酢液や重曹を希釈して発生個所に散布すれば症状が回復する場合があります。酢であれば唐辛子を浸けて30~50倍ほどに水で薄めたり、木酢液なら唐辛子を浸けて500倍ほどに薄め、そして重曹ならそのまま500~1000倍ほどに薄めれば薬剤を使わない治療液が出来上がります。必ず効果が出るわけではありませんが、それでもうまくいけば白いカビは消え去り、症状が出た箇所も元通りになります。効果が見られなければ程度に応じて発生個所を除去したり、株全体を処分せざるを得なくなるかもしれません。

しかしながら、こうした治療液を使用する前に重要なのは、できる限り早く症状を見つけて侵された葉や茎を除去する事です。うどんこ病は放置しておくとあっという間に広がってしまうので、そうなる前に感染源となる部分を除去する事が必要です。うどんこ病と疑わしき症状を発見したら躊躇せずにその症状が発生している葉や茎を取り除いて菜園外にて処分するようにします。

かぼちゃのうどんこ病の葉を除去①
うどんこ病の葉を除去①
かぼちゃのうどんこ病の葉を除去②
うどんこ病の葉を除去②

関連動画

草花の病気 うどんこ病

コメント

  1. […] 現在発生中のかぼちゃの病気ですが、白い粉のようなものが葉に広がり、辺り一面の葉にもそれが広がっていることから、おそらく「うどんこ病」だと思われます。「うどんこ病」はかぼちゃはもとより、なすやきゅうりなどの野菜やバラなどの花にも発生し、葉の光合成阻害や生育不良をもたらします。病気は過湿や土壌排水の不良で発生し易く、梅雨の時期には起こり易いそうです。家庭菜園初心者の「ふじやま」さんには全くはじめての経験で、今のところなす術がありません。かぼちゃもある程度成長してきましたが、このままでは全体に広がって株までダメになってしまいます。 […]

  2. […] 7月に入り、受粉から1月以上経ちましたが、収穫時期はいつ頃でしょうか。実はかなり大きくなり、見た目にはもう収穫時期を迎えているようです。しかし、かぼちゃは若どりし過ぎても遅く収穫しても味が落ちてしまうので、収穫時期の見極めは重要です。とはいっても「トマト」のように赤くなるわけでもなし、「きゅうり」のように大きさだけで判断できないので、時期の見極めは難しいものです。昨年はつるが全て枯れてしまったので収穫しましたが、今年はまだ緑鮮やかで旺盛です。昨年の様に「うどんこ病」が一部でみられますが、全面に広がるまでには到らず何とか収穫まで持ちそうです。色々調べてみると、かぼちゃの収穫適期はつると実の間の「へた」の部分が「コルク状になり縦割れした頃」との事です。実が大きくなるにつれて「へた」の部分がだんだん大きくなってきますが、大きくなるとワインのコルクの様に肥大してきます。実が成長して熟してくると皮が濃く固くなり、へたも肥大して固くなり縦に割れてきます。ここまでじっくり成長したかぼちゃは十分肥大して熟しており、収穫適期というわけです。まだそのコルク状の状態にはなっておらず、あと1、2週間位で収穫期というところでしょうか。 […]

  3. […] 順調に生育してきたかぼちゃですが、今年もやはり「うどんこ病」が発生してしまいました。2畝全面にかぼちゃの栽培をしていますが、一部の箇所の葉に白い粉状のものが付着しています。「うどんこ病」が発生すると「光合成阻害」や「生育不良」を引き起こし、最悪の場合は株全体を枯死させてしまいます。梅雨の時期にはどうしても発生しやすく、完全に予防する事は農薬を使わない限り難しいようです。「ふじやま」さんの家庭菜園は農薬不使用ですから、他の対策を考えなければなりません。ある程度の発生は仕方ないと割り切って収穫まで我慢するのも一つの方法ですが、「食酢」や「牛乳」の希釈液をスプレーするのも効果があるといわれています。昨年は「竹酢液」を使用しましたが、今年は病気の影響が出る前に収穫できそうです。 […]

  4. […] 野菜作りにおいて発生する病気にはたくさんの種類があります。べと病、モザイク病、うどんこ病、根こぶ病、半身萎凋病、萎凋病、疫病、菌核病、灰色カビ病、葉カビ病、そうか病、さび病、軟腐病、つる枯病、つる割病、青枯病、黒星病、立枯病、炭疽病、根腐病、尻腐病、萎黄病、黒腐病、斑点細菌病、褐色腐敗病、黒穂病などです。病名は一見して症状がわかるものがほとんどで、中でも「腐る」意味の「腐」や「枯れる」意味の「枯」が入った病気が多いです。病気が発生すると初期の症状はそれぞれ違っても、最終的には腐ってしまったり、枯れてしまうものがほとんどです。 […]

タイトルとURLをコピーしました